今日は運営管理のH28第32問について解説します。
小売業の販売促進の方法と主な目的に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 売り場におけるクロスマーチャンダイジングは、関連する商品同士を並べて陳列することで、計画購買を促進する狙いがある。
イ エンドなどにおける大量陳列は、商品の露出を高めて買い忘れを防止するなど、計画購買を促進する狙いがある。
ウ 会計時に発行するレシートクーポンは、次回来店時の計画購買を促進する狙いがある。
エ 試食販売などのデモンストレーション販売は、リピート購買を促進する狙いがある。
オ 新聞折り込みチラシは、お買い得商品の情報を伝えて、想起購買を促進する狙いがある。
解説
小売業の販売促進に関する問題です。
それでは早速各選択肢を見ていきましょう。
選択肢アは、クロスマーチャンダイジングについての説明ですが、クロスマーチャンダイジングの主な目的は関連購買(非計画購買)の促進となります。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イは、エンドにおける大量陳列についての説明ですが、エンドにおける大量陳列の主な目的は想起購買(非計画購買)の促進となります。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウは、レシートクーポンについての説明ですが、レシートクーポンの主な目的は次回来店時の計画購買の促進となります。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢エは、デモンストレーション販売についての説明ですが、デモンストレーション販売の主な目的は衝動購買(非計画購買)の促進となります。
よって、この選択肢は×です。
選択肢オは、新聞折り込みチラシについての説明ですが、新聞折り込みチラシの主な目的は計画購買の促進となります。
よって、この選択肢は×です。
以上から正解は選択肢ウとなります。
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